JRAとの奮闘記

反省ができる者は競馬を制す。

賭けるレースを見極めない君に明日は無い

先週のジャパンカップは凄いレースでした。
イクイノックスはクソつよで
リバティもちゃんと強くて
そしてオッズは低くて...

JCオッズ(netkeibaより)

馬連1.8倍ってなかなか無いです。
1000円1点に賭けて1800円だけってあまりにもしょっぱい。

しかしこの日京都ではかなりおいしいレースが開催していました。

京阪杯オッズ(netkeibaより)

京阪杯(芝1200m)です。
なんならこれ1,2番人気の馬連で14.7倍つきます。
1000円1点で1万4700円です。
とてもとてもおいしい

でもオッズつくってことは難しいレースってことじゃないの?
と思うでしょうがそんなことはないです。むしろ簡単でした。
このレース5着までみんな過去5走で重賞馬券圏内に入ったことがあります。
ちなみにこのレースでは9/18頭が過去五走で重賞馬券圏内に入っています。
つまり、実力通りの結果ということです。
しかも1番人気のルガルは叩き二走目且つ前走G2で4着。この馬自体重賞で2着になった実績馬。
あまりにも狙い目すぎる。のに3.4倍。

客観的に考えても高いオッズだとわかります。

しかし、何故JCと同じ日に開催した重賞なのにここまでおいしいオッズになっているのか。
そもそもおいしいレースは具体的に何か。私なりの考えを話していきたいです。

JCと京阪杯の比較

JCのオッズが低すぎる理由は以下だと私は考えています。
大勢が賭けるから

G1というのはスターホースが多く出走します。
それに伴い、出走馬の実力がわかりやすいです。
何故なら多くのレースで勝利しているから。
1勝クラスや2勝クラスがあるようにレースで勝った数というのはその馬の実力を表しており、客観的にもわかりやすいです。
そして、スターホースが多いということはレベルが高く素晴らしいレースになります。

予想がしやすい。レベルが高い。そんなレースみんな賭けますよね。
そんな中には最近始めた方だったり、G1だけ賭けてる方だったりがいます。
G1はそういった方にも予想がやりやすく、固まりやすいです。

逆に京阪杯のようなG3は全レース勝つみたいなトンデモホースは存在せず、実力はわかりずらいです。
G1に比べるとレベルは低いですしね。
そうして賭ける人が少なくなり、穴人気に賭ける方が目立ちオッズがばらけるのです。

おいしいレースとは

実際に今日の競馬でおいしいレースのちょうどいい例がありました。
23年12/2阪神12Rです。

阪神12Rオッズ(netkeibaより)

JCと着順、単勝オッズがそっくりです。
違うのは馬連オッズです。
JCの1.8倍に比べてこちらは3.2倍
1000円賭けたら3200円です。
JCよりも1400円も高い。
これは土曜日最終レースなので注目度が低く、賭けてる方が少ないからオッズがばらけていると考えています。
注目度の低さでは京阪杯も同じでした。
日曜日のG1が終わって、硬い決着の良いレースで、次も予想しようと考える方は少ないでしょう。

JCに賭けるか、今日の阪神12Rに賭けるか。
競馬としての収支を高めたいなら考えるまでもないと思います。

最後に

なんやかんや理論をしゃべってきましたが、かといってG1賭けないわけにはいきません。
賭けてるからこそのハラハラがあるし、馬券を握ってこその競馬です。
あくまで考えるのは稼げるレースとそうでないレースを見極めるべきということです。
別にG1でも稼げるレースはあります。今年のエリ女とか。
ここは様子見だと冷静になれる判断力が必要だなーと思います。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。