JRAとの奮闘記

反省ができる者は競馬を制す。

23/08/22【菊花賞】

おはようございます。
本日から競馬の記録をブログに残していこうかなと思います。
最初はメインレースのみ残していこうかなと思います。
面白いメンバーのレースも残すかもです。

レースが終わった時は反省をメモったりするのですが、適当になっちゃったりどっか行ったりしていて
だったらブログに起こしたほうが自分のためにも、おもしろおかしくやれるのではないかと思った次第です。

競馬の魅力についても広まってほしいので指定席に行った際の記録とかも残したいです。
以下本題に移ります。

23年菊花賞

3年ぶりに淀が舞台の菊花賞です。
今年の3歳世代は正直そんなにレベルが高くないのかなと思います。
まあ1世代前が高すぎたのもありますが...

でもトップナイフが札幌記念で2着になったように古馬との戦いになっても万全であれば一矢報いることもできる
イクイノックスやドウデュースのようなスターはいなくとも、実力は間違いない。そんな世代だと思ってます。
今年は皐月賞馬とダービー馬がいるということで、久々に役者のそろった菊花賞になりました。


京都の菊花賞はとにかくタフなレースだと思います。
スタート時を含めて2度坂を上ります。高さは約4メートル。
ちなみに府中のゴール前の急坂は2メートルです。
向こう正面から3コーナーにかけて坂を上り、3コーナーの中間から下り坂なので
ゴール前800メートルからペースが上がり消耗戦になるイメージが強いです。

確かなスタミナと長く使える足が必要。
そしてスタミナの確保にはジョッキーのエスコートも欠かせません。
実際過去に菊花賞を制しているジョッキーはほとんどベテランです。
ロスなく走る正しい騎乗が勝利の前提条件です。

京都競馬場コース(JRAホームページより)

見解

まず、このレースはかなり難しいレースです。
抜けてる馬がおらず多くの馬にチャンスがあります。
ただ、実力が確かな馬はやはり以下の2頭でしょう
・ソールオリエンス
・タスティエーラ
G1勝ってるし、戦績も安定してます。特にソールオリエンスに関しては期待していて
前走4コーナーで外回される不利があったのでこのレースは買い時だと思ってます。

ただ枠が悪い。スタートから坂ですぐ最初のコーナーなのでロスなく走るにはできるだけ内が良いところ。
こいつ含め有力馬は結構外にいる感じです。
ホントに外枠厳しいと思ってたので8枠は評価下げてます。

対してタスティエーラも正直怪しいと思ってます。
枠は絶好なのですが休み明けと経験が少なすぎます。


個人的にアツいなと思ってる馬は以下です。
・ハーツコンチェルト
・トップナイフ

ハーツコンチェルトはマジで熱いと思ってました。
自分菊花賞やれますと言いたいかのような戦績。動かしやすい枠。理想のローテ。
オッズもおいしいですしね。
前走もコンマ1秒差ですし悲観される内容でもないしむしろいいまであります。
懸念としては疲労が目立つ点でしょうか。
フォトパドックで場体を見た感じ肉付きが悪く、+8ではあるものの細く見えました。
まあ陣営は疲労とれてると言ってるので大丈夫でしょ

トップナイフはスタート次第です。
正直距離は長いんじゃないかなとも思ってますが、ロスなく運べればチャンスありそうです。
先行できないと厳しいです。進路も開かないでしょうしそんなにパワーはないです。
というかあのメンバーの札幌記念で2着入ってるの凄すぎます。
実力はかなり信頼しています。鞍上が思い切りよすぎなので安定しないですが


評価下げてる馬は以下です。
・サトノグランツ
・ファントムシーフ
・ドゥレッツァ

サトノグランツは鞍上がよろしくないです。
私は天皇賞春のビルドグフーシュの被害者なのでよくわかります。
川田の長距離は買うな。格言です。
また、前走レコード勝ちでしたが、僅差なのでほかの馬も凄いです。
当日は馬場状態も結構偏っていたそうですし、勝つのはこのレースじゃないんじゃないかなと思います。
ただ、この馬某新聞でかなり推されていたのでかなり考えました。

ファントムシーフはいい馬だと思うのですが枠が厳しいです。
無理やり先行するにしても外回されるし、立ち回りが難しそうです。
ただ鞍上がレジェンドですし、読めないところもあるので相手には入れようかなと思います。

ドゥレッツァは大外ですし、4連勝中ですが全部僅差なのであまり能力は高くないんじゃないかなと思っています。
ルメールですけど、彼はやらない時はやらないです。

面白いなと思っているのはサヴォーナで、調子がよさそうですし、ローテもいいです。
場体もよく見えましたし、実力はそんなですけど1発狙えるんじゃないかなと思います。


購入馬券

菊花賞の購入馬券

◎14.ソールオリエンス
〇12.ハーツコンチェルト
▲1.トップナイフ
△7.タスティエーラ
△8.サヴォーナ
△15.ファントムシーフ

いつもだったら本命から流す馬連と保険で対抗から流す馬連を買っていたのですが、ソールオリエンスの返し馬の雰囲気に魅了されて14がいないと死ぬ馬券を買いました。
サトノグランツを切るのにはかなり勇気がいりました...
実力のある馬なのは間違いなかったので自分でもよく切れたなと思います。


結果

1着 ドゥレッツァ
2着 タスティエーラ   △
3着 ソールオリエンス  ◎
4着 リビアングラス
5着 サヴォーナ     △
6着 ハーツコンチェルト 〇

スタートしてすぐドゥレッツァが押されてハナを取り、ロスなく運べたことで突き抜けました。
2着3着は自力で確保した印象
ほとんど前残りの消耗戦となった。


反省

グランツが向こう正面であたふたしてるのを見てニコニコしてたら知らん馬が勝ってました。
とにかくルメールがうますぎる。その一言に尽きます。
菊花賞は騎手で買えなんて聞きますが、あながち間違ってないなと思いました。
大外で普通に進めてたら勝てるわけないのはジョッキーも当然理解しているんですし、そのうえでジョッキーの動きも考えなければいけないですね。

ソールオリエンスは大分外回ってましたけどよく3着に入れましたね。
対してタスティエーラはいいポジションで走れてましたね。
トップナイフは出遅れちゃったのでしょうがないです。そもそもアクシデントがあったとか
ハーツコンチェルトはポジション良かったのですがいまいち伸びなかったですね。
よく見たら内のマイネルラウレアと並んだ時に失速してます。トラブったんでしょうか。
しかしドゥレッツァが勝つとは思いませんでした。材料が少なすぎてわからないです。

外回された馬は最後伸びなくて、ロスなく走った馬は伸びるといった感じでした。
最後の800メートルもわかりやすく消耗戦でした。

ラップタイム(netkeibaより)

外枠不利の考え方はあっていましたが、ルメールが常識を覆してきました。
確かにコーナーまでに先行するポジション取れてればロスはないですね。
神戸新聞杯組は軒並み負けてますが、やはり疲労があったのでしょうか。
体力の要するレースですので余力がある馬のほうが有利なのかもですね。
タスティエーラは休み明けでしたがその選択が正しいのかも。
個人的にソールオリエンスが3着には入れてるのがすごいと思います。
やはり実力はかなりのものですね。
サトノグランツ切れたのは良かったと思います。
鞍上もそうですけど前走の着差に注目するのは大事ですね。


まとめると反省点は以下の通りです。
・枠による有利不利の固定概念にとらわれず理由を理解して予想に落とし込む。
・叩き2走目が王道ではあるが疲労が無いことが重要
・前走の着差をよく見て買い時を考える。


以上です。

結構長くなってしまいました。
語ると止まらなくなってしまうので。競馬場の説明とか背景は省略していったほうがいいですかね。
あくまで見解、馬券、反省を残したいので競馬場の説明は別でやったほうがいい気がします。
ちなみにこのレースは負けましたがこの日の収支は以外にもプラスでした。

この日の収支

私自身もうまく叩かれて気合が乗っているところです。

来週は超豪華メンバーの天皇賞です。
現地で見る予定ですので楽しい雰囲気も共有しつつ残せたらなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。